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看護師から海外医学部へ!そして日本の医師免許取得というキャリアについて

目次

はじめに

実はこのキャリア形成、地味に見えて非常に海外医学部留学者のなかでも成功している勝ちパターンなんです!そして、イギリスからの欧州医学部留学生でも、このキャリア形成パターンが多く存在しております。

では、看護師国家試験に合格するレベルの知識を持つ人が、医師国家試験を受験した場合、医学部教養レベルなしに、どの程度の正答率になるのかを真面目に予測してみたいと思います。

その前提として、まずは看護師国家試験と医師国家試験の両試験の性質や難易度の違いを考慮する必要があります。以下に、論理的な推測を基に考察します。

日本の医師国家試験と看護師国家試験の比較

日本の医療現場で役立つ医師や看護師になるためには、それぞれの国家試験に合格する必要があります。このブログでは、医師国家試験と看護師国家試験の受験資格や試験構成、形式、合格率について詳しく比較します。

1. 受験資格

医師国家試験

  • 医学部(6年制)の卒業者
  • 共用試験(CBTとOSCE)に合格していることが求められます。

看護師国家試験

  • 看護専門学校(3年制)、看護系短大(3年制)、看護系大学(4年制)の卒業者または
  • 保健師・助産師学校(1年制)の卒業者が対象です。

2. 試験構成

医師国家試験

  • 必修問題:医師として必須の知識(200点満点、160点以上で合格)
  • 一般問題・臨床実地問題:専門的知識(300点満点、221点以上で合格)
  • 禁忌肢問題:3問以下の選択が必要で、誤った判断を選ぶと不合格となります。

看護師国家試験

  • 必修問題、一般問題、状況設定問題の3つのカテゴリ
  • 全体で約250問程度
  • 総得点の60%程度が合格基準となっています。

3. 試験形式

医師国家試験

  • 多肢選択式(MCQ)で実施
  • 2日間にわたる試験で問題数は約400問

看護師国家試験

  • 多肢選択式(MCQ)で実施
  • 1日で行われ、問題数は約250問となっています。

4. 合格率

医師国家試験

  • 毎年の合格率は90%前後で、高い水準です。

看護師国家試験

  • 合格率は85〜90%程度で、こちらも高い水準を維持しています。

5. 実施時期

医師国家試験

  • 例年2月上旬に実施されます。

看護師国家試験

  • 例年2月中旬に行われます。

結論

医師国家試験と看護師国家試験は、いずれも多肢選択式で実施されるものの、医師試験ではより多くの問題が出題され、高度な医学知識や臨床判断が求められます。特に、「禁忌肢問題」は医師特有の厳しい試験形式であり、受験者は慎重な学習が必要です。看護師国家試験も多様な問題構成と合格基準が設定されており、専門的なスキルを試される場となっています。

医療機関での役割は異なりますが、両職業とも社会にとって重要な役割を果たしています。受験を考える方は、しっかりとした準備をして挑んでください。

2. 知識の重複とギャップ

重なる部分

看護師国家試験では、「人体の構造と機能」「疾病の成り立ちと回復の促進」「基礎看護学」など、医学の基礎知識が含まれます。これらは医師国家試験でも出題されるため、看護師試験合格レベルの知識で解ける問題が一定数存在します。特に解剖学、生理学、病理学の基礎的な問題は正答できる可能性が高いです。

異なる部分

医師国家試験では、診断学、薬理学、外科的治療、症例ベースの複雑な状況設定問題など、より深い知識と応用力が求められます。看護師は医師の指示のもとで動くことが多いため、診断や治療方針の立案に関する問題は、看護師試験の範囲を超えており、正答が難しいでしょう。

3. 正答率の推測

看護師国家試験合格者は、医学の基礎知識をしっかり身につけていると仮定しますが、医師国家試験の応用問題や専門性の高い問題に対応する訓練は不足しています。過去のデータや試験の傾向を基に考えると、

  • 基礎的な問題(約30~40%程度): 解剖学、生理学、病態生理学などの基礎分野で正答可能。
  • 応用問題や臨床判断(残り60~70%): 看護教育ではカバーしきれない診断や治療計画に関する問題が多く、苦戦する可能性が高い。

したがって、医師国家試験全体の正答率は 30~50%程度 に収まる可能性が高いと考えられます。この範囲は、基礎知識の習得度合いや個人の学習経験(例えば看護師として臨床経験を積んでいるか)によって上下するでしょう。

4. 現実的なシナリオ

実際に医師国家試験を受験する場合、看護師試験合格者が特別な追加学習なしで臨むと、合格基準(約70%)に達するのは困難です。当たり前のことですが、医師国家試験は医学部6年間のカリキュラムを前提とした試験であり、看護教育(通常3~4年)ではカバーされない領域が多岐にわたるためです。ただし、看護師としての知識が全く役立たないわけではなく、特に基礎医学分野では一定のアドバンテージがあると言えます。

結論

看護師国家試験に合格したレベルの知識を持つ人が医師国家試験に挑戦する場合、追加の対策なしでは正答率が30~50%程度になるという現実的な予測が考えられます。もちろん、正確な数値は個人の能力や試験問題の具体的な内容に大きく依存しますが、医師国家試験の高度な要求に応えるためには、さらなる学習が不可欠です。そこでEUROSTUDY として、看護師としての経験を持っている場合、海外の医学部に留学することを強くお勧めします。海外医学部で学ぶことにより、臨床スキルや医学知識のみならず、異なる医療システムや文化的な視点をも身に付けることができます。看護師の経験や看護学部を卒業した学生は、コメディカル出身以外の学生と比較し、日本に帰国後に医師国家試験に合格するまでの期間が統計的に短縮されているのが分かっており、日本での医師免許取得までの期間を絶対的に短縮できる可能性が高いのです。つまり、看護学部を卒業した後の留学は、我が国での医師としてのキャリアを築く上で大きなアドバンテージとなります。

このように、看護師や看護学部卒業後の海外医学部留学は、医師国家試験合格への近道であるだけでなく、グローバルな医療人として成長するための重要な選択肢となり得ます。将来の医療現場での活躍を目指す方々には、この機会をぜひ検討していただきたいと思います。

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